今回はマーティン・スコセッシ監督のディパーテッド
個人的にめちゃくちゃ面白かった、なんで今まで観てなかったんだろうというレベル
でもこの映画は、スコセッシ監督的には本腰を入れてなかった映画だったそう
なぜなら、この映画は「インファナル・アフェア(2002公開)」という香港映画をもとに製作されたもので、監督自身は焼き増し映画だと思っていたそう
それにしては、俳優が豪華すぎませんか?笑
あらすじ
貧困と犯罪が渦巻く街ボストン。犯罪者の一族に生まれたビリーは、自らの生い立ちと決別するべく警察官を目指す。一方、マフィアのボス・コステロの腹心として育てられたコリンは、コステロの内通者となるため警察へ送り込まれる。警察学校を優秀な成績で卒業したビリーはマフィアへの潜入捜査を命じられ、コステロに接近。コリンはエリート警察官として最前線に立ちながら、警察の動きをコステロに知らせ続けるが……。
引用元:映画.com
映画情報のおさらい
引用元:映画.com
監督:マーティン・スコセッシ(1942年生まれ/出身:アメリカ ニューヨーク)
公開日:2007年1月20日
上映時間:152分
メインキャスト:レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ
受賞歴:
第79回アカデミー賞(作品・脚色・編集・監督)
第64回ゴールデングローブ賞(監督賞)
二重生活の二人を描く
ビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ):犯罪一族に生まれ、警察官になる
コリン・サリバン(マット・デイモン):マフィアに育てられ、内通者として警察官になる
まず大前提、この二人の演技がとにかくめちゃくちゃいいんですよ!
ビリーは犯罪一族であることを払拭するべく警察官になるんですが、与えられた任務は「覆面」警官
なんだか序盤に覆面警官になる資格?があるかを試す為にかなり罵られたり、マフィアからの信用を得る為にわざと犯罪を犯して刑務所に入ったり、なりたい自分とはかけ離れてふんだりけったりなんですが、そこの複雑な感情を、爆発的に見事に演じ切っていました(最高!)
サリバンはひっそりと、劇中では「ネズミ」と表現されるんですが、マフィアの内通訳として私服警官として過ごしているんですが、こちらも冷静でかっこいい
お二人とも他の映画でも幾度となく演技を見てきた俳優さんだったので、安心して観れたということと、本当に演技とは思えない感情の表現が突き刺さって、映画に緊迫感や臨場感をもたらしてくれました
ジャック・ニコルソンに関しては、僕はシャイニングしか印象がないのですが、、(知識不足すみません。。笑)
異様な雰囲気、今すぐ襲い掛かってくるんじゃないかという変な緊張感をもたらしていて、本当のマフィアのようで、これもまたドキドキポイントでした
思ったことまとめ(箇条書き)
・マーティンスコセッシ監督の作品をもっと観たいなぁ
→沈黙・キラーズオブザフラワームーン・アイリッシュマン
・スコセッシ監督はディカプリオのことが好きなのかなぁ
→監督の作品にたくさんでているから
キラーズオブザフラワームーン
ウルフオブウォールストリート
シャッターアイランド
アビエイター
ギャングオブニューヨーク
・インファナルアフェアを観ないとなぁ
→この映画の原作とのことなので
以上です!
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