今回は、『クワイエット・プレイス』
ただいま劇場公開されている『クワイエット・プレイス DAY1』を鑑賞するための予習的な意味合いで、U-NEXTにて鑑賞いたしました。
正直、ハマらず、、笑 その理由と勝手に思った感想をつらつらと
あらすじ
音に反応して人間を襲う「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族がいた。彼らは会話に手話を使い、歩くときは裸足で、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らしていた。しかし、そんな一家を想像を絶する恐怖が襲う。
引用元:映画.com
作品紹介
引用元:映画.com
・監督:ジョン・クラシンスキー
・公開日:2018年9月28日
・上映時間:90分
・受賞歴:第91回アカデミー賞(2019年)音響編集賞ノミネート
第76回ゴールデングローブ賞(2019年)最優秀作曲賞ノミネート マルコ・ベルトラミ
冒頭
DAY89
なるほど、もう既にこの世界になってから89日経っているのか、つまり今公開しているDAY1はこの映画の前日譚なんですね、分かりやすい。
「音を立てたら即死」の世界で、子どもがおもちゃを鳴らしてしまって不運に見舞われるスタート
そこからは、さながらストレンジャーシングスの「デモゴルゴン」のようなクリーチャーから逃げる&格闘していくというお話
話はとっても分かりやすく、世界観に入り込みやすい作品であり、登場人物も皆手話でやりとりするような状況で実際に音も少なく、没入しやすかったです。
ハマらなかった理由
ん~、家族が環境に適応しすぎ&強すぎるかなぁ(特に子どもたち)
もっと鈍くさくていいというか、見てる側が「いや、そうじゃないよー危ないよー!」と思わせてくれるくらいでちょうどいいんじゃないかなぁと思いましたね
確かに一家の一員を失くしてしまった教訓から強くなっていっているのは分かるんですが、そこをもっと段階的にみせてほしかったです
あとは圧倒的に足りないと感じたのは、この家族の「ストーリー性」
90分でまとめるのって難しそうですが、、一人ひとりのキャラクターがあまり立ってなかったことで、なんとか生き延びてくれ!ともあまり思えない。本当に客観的に家族の動向をみているような感覚でした。
ここがもっともっと、お父さんと娘の確執であったり、弟くんのバックグラウンドとか、お母さんのおなかに赤ちゃんがいるならそこまでのストーリーを見せてほしかったですね。
それがないが故に、ラストでお父さんが子供を助ける為に犠牲となるシーンも、むしろ「ここで人肌脱いでくれないと、オチつけれないぞ」なんて変な期待をしてしまったんですよね 笑
終わりに娘がお父さんの自分に対する想いを知って家族愛に気付くシーンはとっても良かったですが、それをもっと要所にちりばめて欲しかった!くぅ~
そして、ラストの通称「デモゴルゴン」との一戦
高周波を鳴らして攻撃するとか工夫して、クリーチャーの弱点を一生懸命探る中、結局マシンガンヘッドショット!!笑 じゃあもうそれでいいやん 笑
そんなこんなで突っ込みどころ満載ではありましたが、世間では人気なようですので、後日DAY1観に行こうと思います。
本日はこのくらいで以上です!ありがとうございました!
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